- 少しづつですが、製作風景、作品のコンセプトなどを紹介したいと思います。
まずは、今まさに製作中なこの柄です。
市松文様 ichimastu monyou
歌舞伎のお着物にも取り入れられている伝統文様。
下のものはカラフルですが、こちらも市松文様。なんだか馴染みのある柄ではありませんか?
これを螺鈿の技術で表現すると?
螺鈿になるだけで、イラストとはまた雰囲気が変わります。
私は第1弾として「ばら」をモチーフの作品を製作しましたが、今回は伝統文様。
でも、、、これってチェック柄にも見える!!!と感じたのです。
思えば、
秋になるとチェック柄のスカートをよく着ていたなぁと思い、
大人になった今はジュエリーでチェックをプラスできたらなぁと。
伝統文様だけど、とてもなじみのある柄なので、普段のお洋服にもお着物にも、
合わせやすい柄になっていると思います!
という事でこちら、いちまつは「秋の新作」として製作しています。
現在は、裏側の漆を塗って乾かしているとこです。(上塗りといいます)
また完成したらお知らせしますね。
【最後に製作風景を。】2か月前くらい
漆をのりの様にし、貝をひとつひとつ貼っていきます。四角の器物は6ミリです!!!
螺鈿職人 のむらまり